kmizuの日記

プログラミングや形式言語に関係のあることを書いたり書かなかったり。

Scala勉強会@関東-1 反省点

今回のScala勉強会@関東-1は、主催者として反省すべき点が多すぎて、わざわざ時間を割いて来てくださった参加者の方および、会場を提供して頂いたささださんには申し訳無かったと思います。今後、勉強会などを主催するときのために、反省点およびそれを踏まえて今後どうすべきか、を書き留めておこうと思います。中には学生とは言え、大人としてちょっと恥ずかしい点もありますが、今後、同じ失敗をしないようにするためにあえて書き出しておきます。

事前準備

  • 勉強会の趣旨を参加申し込みを受け付けるまでにはっきりしておく。
    • 今回の勉強会は、言語仕様にかなり偏った内容だったが、勉強会の告知にはそのことはちゃんと書いていなかった。Lift Web Frameworkなど、特に応用面の話が目当てで参加された方をがっかりさせてしまったかもしれない。
  • 遅くとも勉強会の数日前くらいまでには、各発表の概要および発表時間をちゃんと決めて告知しておく。
    • 今回は、かなり直前まで発表時間をどのくらいにするかを決めかねていた。また、かなり直前になって発表を追加したりした。
  • 会場を借りる料金以外の、飲み物やお菓子にかかる費用などをきちんと事前に考慮に入れておく。
    • 今回、会場は無料で借りることができたのだが、休憩時間に提供する飲み物やお菓子にかかる費用は全く考慮に入れていなかった。結局、勉強会自体の参加費は無料と書いたにも関わらず、懇親会に参加された方に、懇親会参加費を若干多めに頂くという形でお菓子代などをまかなうことになってしまった。
  • 参加申し込みの人数が、事前に決めた定員を超えた場合に泥縄式の対応をしない。
    • 今回、会場のキャパシティがやや余裕がある状態になるように定員を決めたのだが、定員を超えた申し込みがあったときに、会場のキャパシティを考えて、一定数だけ定員を増やすのではなく、個別に、まだ余裕があるからOKみたいな泥縄式の対応を取ってしまった。
  • 自分以外で発表してくれる人を複数人探しておく。見つからない場合、それに見合った規模・内容に縮小することを検討する。
    • 今回は、soutaroさんの発表以外は、全て自分の発表というなかなかムチャなスケジュールだった。たぶん、合計で2時間30分以上しゃべった。

自分の発表について

  • 発表の時間配分を常に考えながら発表する。特に、現在までのスライドで発表時間全体の内、どの程度の割合を消費したのかを念頭に置く。あるいは、発表スライドの下に進行度合いを示すバーなどを表示させるなどの工夫をする。
    • 今回は、その方がより面白いと判断して、参加者が発表中にリアルタイムで質問をすることをOKとしたが、個々の質疑応答をある程度の時間で打ち切らず延々と続けたため、当初の発表時間を大幅に超過してしまった(特に、最初の発表は、発表時間が40分の予定だったのだが、2時間以上になってしまった)。
  • 発表中は携帯電話をマナーモードにしておく(当たり前)
    • マナーモードにするのを忘れていて、しかも、テンパって、発表中にかかってきた電話に出てしまったorz

当日の運営について

  • 発表時間の大幅な変更などがあった場合に、素早く残りの発表スケジュールを再構成する
    • 今回、最初の発表が予定時間を大幅に超過したので、その時点で残りの発表について時間配分を変更する必要があったのだが、その判断がすぐにできなかった(結局、笹田さんに助けてもらった)。

懇親会

  • 迷わずに案内できるように、懇親会会場の場所を(うろ覚えではなく)ちゃんと把握しておく(当たり前)。自信が無いなら、地図を印刷しておく。あるいは、現地に詳しい人に懇親会会場の予約を頼む。
    • 地図で一度見て覚えたつもりだったのだが、うろ覚えだったので、結局、笹田さんに案内してもらう羽目になったorz
  • 幹事なら乾杯の音頭を取るのを忘れない
    • 幹事だったのに、友人に指摘されるまですっかり忘れていたorz

他にもまだまだある気がするので、今後の改善のためにも、ぜひ指摘していただければと思います。