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kmizuの日記

プログラミングや形式言語に関係のあることを書いたり書かなかったり。

過敏性腸症候群という病気

注意 以下は、お腹壊すとかそういう系統の話になりますので、苦手な方は読むのをご遠慮ください。

皆様、こんにちは。@kmizuです。そういえば、今日はScalaMatsuri 2016の2日目でしたね。私は何をしてたかと言えば、風邪&下痢で寝込んでいました。1日目もそうだったのですが、2日目は下痢で寝るのを妨害されたためかなり消耗しています。仮にもScalaMatsuri座長であるのに(今年は象徴座長みたいな面が強いですが(そもそも象徴にすらなっていたのか?))情けない限りです。

起きてみて、ふと唐突に、自分の持病である過敏性腸症候群について整理しておきたいなという気分になったので、これから書いてみることにします。だいたい個人の体験談であり、人によって症状の軽重は違うので私の症状が過敏性腸症候群を代表していると思わないでください。あとまあ、同情してもらう程の大層な病でもないと思っていますが、kmizuが居酒屋で突然トイレに駆け込んだりしたら、だいたいこれの症状だと思ってもらって間違いありません。

皆様、過敏性腸症候群IBS)という病気を聞いたことがある人はおられるでしょうか。結構メジャーな病気らしいので、恥ずかしいからと隠している人も含めると結構な数の人が知っているのではないかと思います。

基本的にWikipediaの記事でおおむねあってるので引用します。

過敏性腸症候群(かびんせいちょうしょうこうぐん、英語:Irritable Bowel Syndrome、略称:IBS)は、主として大腸の運動および分泌機能の異常で起こる病気の総称。検査を行っても炎症や潰瘍といった器質的疾患が認められないにもかかわらず、下痢や便秘、腹痛、ガス過多による下腹部の張りなどの症状が起こる。以前は大腸の機能の異常によって引き起こされる病気ということで「過敏性大腸症候群」と呼ばれていたが、最近では、大腸だけではなく小腸にも関係することなどからこのように呼ばれている。20 - 40歳代に多く、ストレスの多い先進国に多い病気である[1]。

ポイントは、検査を行っても炎症や潰瘍といった器質的疾患が認められないにもかかわらず下痢や便秘、腹痛、ガス過多による下腹部の張りなどの症状が起こることにあります。器質的疾患があったら個別の病名がついてくるはずですからね。

症状によって、大まかに

  • 不安定型(交代型) 腹痛および腹部の違和感、下痢と便秘が複数日間隔で交互に現れる(交代性便通異常)。
  • 慢性下痢型 少しでもストレスや不安を感じると下痢を引き起こす。神経性下痢などとも呼ばれる。
  • 分泌型 強い腹痛の後、大量の粘液が排泄される。
  • ガス型

大別されるようです。自分の場合は、慢性下痢型(だがたまに便秘になる)でしょうか。

この病気になったのは、つくばに居た博士後期課程1年(2008年)の秋頃です。当初はあまりにも下痢が続く(1カ月以上)ので、腸の病気か何かと思い腸の検査を受けたのですが特に何も見つからず、過敏性腸症候群と診断されました。それから約7年、この病気と付き合い続けています。

自分の型(慢性下痢型)が一番やっかいな点は、ちょっとしたストレスで下痢を引き起こすことです。本当にちょっとしたストレスです。たとえば、今日はちょっと身体がだるいなとか、Twitterやっててちょっと💢っとしたとかそのレベルでマジで下痢が起こります。もちろん、100%下痢になるというわけではないのですが、結構な確率で「当たり」ます。これのせいで、自分のメンタル状態を確認する癖がついてしまいました。

社会人になって最初の職場では、会社に到着するなりトイレに駆け込むというのが常態化していました(満員電車にもまれるのがストレスだったのかもしれません)。今の職場はストレスがかなり少ない方だと思いますが、それでも出社後何度かトイレに行くことが普通になっています。

この病気、それなりに歴史があるだけあって、ある程度治療法がありますが、個人差が大きいらしく、自分にはいずれの治療法も大きな効果が見られませんでした。せいぜいが、できるだけストレス源を避ける、くらいでしょうか。また、見ればわかるように、それほど劇的な症状があるわけではなく、単なる慢性下痢(これを単なると言っていいかは人によると思いますが)なので、病気自慢できるほどでもありません。

今でこそ慣れてそれなりに付き合い方を覚えた感じもありますが、日常生活の様々な場面で下痢が突然起こるというのは結構なストレス(また生活の質の低下)になります。そもそも、ストレスを起因として下痢が起こることが多いので、それによるストレスで悪化するという悪循環です。さらに、下痢が頻発するため、何度もお尻をトイレットペーパーで拭くことになり、これは痔にもつながりやすいです(実際に痔になったことがあります)。

また、今日みたいに、下痢が水様便になるくらいまで悪化することもたまにあり、こういう場合、一日トイレに釘付けになるのでそれによる機会損失も馬鹿になりません。この病気の治療法として、薬物療法の他にライフスタイルの改善も効果があるようなので、ちょっと真剣に改善に取り組もうかと考えている今日この頃です。

ここまで書いてきましたが、何かすぐに改善できるものでもなく、知人になんとなく自分の持病について知ってもらいたくて書いたのでした。なんとかなるといいのですが…。

最後に、ScalaMatsuriスタッフという立場でありながら当日参加できず、結果的に迷惑になってしまった他のScalaMatsuriスタッフの方々、申し訳ありませんでした。ともあれ、Twitterの様子を見る限り、成功裏に終わったようで何よりです。