LLFuture雑感
基調講演
LL で未来を発明する
- 正直、すごい勿体無い感のあったセッション
- 100年後とかじゃなくて、数年後〜10年後くらいというスパンだったら、もうちょっと話が発散しなかったんじゃなかろうか
- Matzさんはやっぱりマクロとか言語構文の自己拡張とかはお嫌いなんだなあ
- エラーメッセージのわかりやすさ重要という藤田さんの問題意識には共感
- あまり関係無いけど、エラーメッセージのわかりやすさに現在のLispとかのマクロシステムはあまり気を払っていない気がするのが(マクロ展開後の結果に基づいてエラーが出る。もちろん、エラーメッセージを適切に出すようにマクロを定義すれば展開前にエラーを出すことも可能だろうけど)、個人的には疑問。
昼休み
- 12人くらいでマクドナルドへ
サイコー!?フレームワーク
LL でアート
- 実はあまり期待してなかったのだが、一人目の方の発表は予想外に面白かった。
- Ruby+Proce55ingで、ファイルを保存すると即座に見た目に反映されるみたいなのはカッコ良かった。
- 二人目の方の発表は途中で寝てしまった。
キミならどう書く? - LL Golf
- k.inabaさんも書いておられたけど、この面子でGolfの話というのはなんか凄い勿体無い感ががが。
- Hole 2はSucksシリーズのPythonSucks関連でshinhさんが出題されたのではないかとちょっと疑っていたので、講評でPythonのtitle関数の話が出たときは、思わず吹いてしまった
- が、後で本人にお聞きしたところ、どうやら違う(shinhさんが出題されたのではない)らしい。
古い言語、新しい言語
- LLVMとかTamarinの話とか詳しく無いので、個々の発表者の発表は色々参考になったけど、進行がちょっとちぐはぐだったような
- yukobaさんがOrtoの作者だったというのは知らなかった
- Ortoのソースの説明で、JVMのinvoke関係の命令の部分でinvokeinterfaceが無かったような気がする(けど、単に見落としてたのかも。あるいは、invokeinterfaceが必要無い形に変換してるのか)。
- 色々質問してみたいところがあったのだけど、質問しそこねた
- LLVM --> ActionScript Byte Codeの変換ってことは、要はレジスタマシン --> スタックマシンの変換を行うってことなんだろうけど、どうやってるんだろう。ナイーブにやるとなんか遅くなりそうな気がするんだけど。
ライトニング・トーク
- Narioはやけに当たり判定が厳しくて、面白かった(ちゃんと踏んでるはずなのに、敵キャラの後ろの方だとやられるっぽい?)。GCでStop the World -> やられる、なシーンがあるともっと面白かったかも。
- yoshioriさんの発表は、Pitのために凄い大げさな前振りをするのがウケた。三段論法どころの話じゃねえ。
- Babel21は発想の勝利だと思った。実装の仕方が凄まじく富豪的なのも良い
- 自走式Webサーバーはウケた。こういうネタを発想できるのは素晴らしいなあ。
- Grassは着々と動作する処理系が増えているのが素晴らしい。NScripter版とか出ないかなあ。
- Scilabは地味だけど便利そう。
- GallinaがCoqの言語だってのをわかった人はどれくらい居るのだろう
- 実は自分も休憩時間に酒井さんに聞くまで知らなかったけど。
飲み会
- 8人くらいで。
- 色々話した気がするけど、酒が入っていたせいかあまりよく覚えていない。
- 料理の注文の配分を間違えてごめんなさいorz>飲み会参加者の方
- 自分はドジだというのを再認識した。
宿泊
- 秋葉原のネットカフェに行ったのだが、個別スペースは満席で、オープンスペースしか空いていなかったorz。おかげでよく寝られなかった。
- 以前週末に宿泊したときは空いていたので油断していた。事前に複数のネットカフェの電話番号を控えておいて、空席状況確認してから行くくらいすれば良かった。soutaroさんごめんなさい。