2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧
Scala 2.12.0-M4はまだ正式リリースはされていませんが、既に各種バイナリはpublishされており、sbtに次のようにscalaVersionを書いてあげればふつうに使うことができます。 scalaVersion := "2.12.0-M4" さて、Scala 2.12の一つの目玉がSAM Type(Single Abs…
GitBookは、色々な電子フォーマットで出力するドキュメントのためのツールです。 github.com GitBookは紹介記事がたくさんあると思うので、説明は割愛しますが、このツール、主な記述言語としてMarkdownを採用しています。Markdown自体は色々な独自拡張があ…
今回のおもな変更点は、 Fix bug of + combinator. · kmizu/macro_peg@187e448 · GitHub Generalize evalCC combinator. · kmizu/macro_peg@fd4525f · GitHub です。一点目は、まだそんなバグが残ってたのか…と自分に呆れるばかりです。二点目は、evalCCの型…
先日の、Scala勉強会第170回 in 本郷 : サブテーマ「Scalaの言語仕様」 rpscala.doorkeeper.jp でScalaの言語仕様について解説していたときの反応をみて、どうも、自分のプログラミング言語の把握の仕方はあまり一般的ではないのではということを考えました…
Scala勉強会第170回 in 本郷 rpscala.doorkeeper.jp は、サブテーマ「Scalaの言語仕様」であったため、久々に熱弁をふるったところ、特に、メソッドや関数の仕様や区別に関して疑問に思った方が多かったらしく、質問も多かったので、Q&A形式でまとめておきま…
ほぼタイトルの通りです。先日導入した、Macro PEG + 後方参照の拡張を利用することで、変数宣言のテーブルのようなものを構文解析時に作り出すことができるようになったので、それを利用することで、変数宣言をみるたびごとに、table | varibleのようにして…
Kotlinには所謂smart castと呼ばれる(公式ドキュメントがそう称している)機能があります。 たとえば以下のように、ifの条件式でnullチェックをすることにより、その中ではnot-nullableな型として扱うことができます。 gist.github.com ただし、一般的に、…